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顎間ゴムとは…

矯正治療において非常に重要な『顎間ゴム』についてご説明していきます。

 

 

顎間ゴムとは

見た目は小さな輪ゴムのようなものです。
様々なサイズがあり、サイズによって強さが変わってきます。
この顎間ゴムは医療用のゴムで作られており、体にも害はありません。

⚪︎患者様ご自身でつけ外しをして頂きます。
⚪︎ワイヤー矯正治療の方でも、マウスピース矯正治療の方でも使用して頂きます。
⚪︎治療に必要なタイミングで使用していきます。

 

使用目的

矯正装置は上下別々に装着するため、上下の歯を効率良く同時に動かすことはできません。

顎間ゴムは上下の歯を同時に動かすことができる、唯一の方法です。

矯正治療の途中で顎間ゴムを使うことで、『固定源の補強』『歯の挺出』『左右の調節』を行い、正しい噛み合わせを整えるために欠かすことができません。

 

 

最後に

ゴムが見えるのが気になったり、話しづらかったり、面倒でかけ忘れてしまう事もあると思いますが、長時間頑張って使用していただくことが治療成功の鍵になります。

またしっかり使用していただければゴムかけの期間はすぐ終わることもありますので、習慣になるよう頑張ってください。

 

 

両国の歯医者|I’s歯科・矯正歯科 両国

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夏季休業のお知らせ

いつもお世話になっております、I’s歯科・矯正歯科 両国です。

 

2024年の夏季休業に関しまして

8月11日(日)から8月15日(木)まで当院では夏季休業とさせていただきます。

8月16日(金)より、通常通りの診療になります。

 

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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矯正治療とスポーツ

矯正治療をこれから始めようと考えている方で、スポーツ系の部活動との両立や日常的にスポーツをしている場合、「大丈夫でしょうか?」とご相談いただくことがよくあります。
今回、このテーマについての当院における考えや対応をまとめました。

 

1.矯正治療中のトラブルについて

大人の歯並びの方の矯正治療ではブラケットやワイヤーなどの固定式装置を使用することがあります。
固定式装置の場合、口腔内の状況によっては口唇や頬の粘膜にスレなどの損傷が起きる場合があります。
また、外からの物理的な衝撃(ボールが当たるなど)があると口腔内の損傷が起きやすいです。

そして、動的治療中の歯は不安定な状況にあることから大きな衝撃を受けた時、歯の脱臼なども起きやすくなります。
これらのことから矯正装置を装着している方が外傷発生頻度の高いコンタクトスポーツなどを行っている場合はマウスガードの装着が望ましいといえます。

 

ルールで義務化されていなくても 「自分の身体は自分で守る」が基本です。
安心してスポーツに参加し、思いっきりプレーを楽しめるように、マウスガードを装着することをお勧めします。

 

2.マウスガードの作製について

矯正治療中にも使用できるマウスガードを作製します。
マウスガードの使用頻度が少なかったとしても、矯正治療で歯が移動すればマウスガードの適合が不良となるため月に一度の確認や調整、場合によっては再制作が必要となります。

 

3.マウスガード使用の注意事項

成長期の子供の場合、外傷防止のためのマウスガードが成長期の顎の発育を妨げてしまったり、不適合から顎の位置のズレを生じてしまう場合があります。
このため、口腔内の状態に合わせてマウスガードの適合性や歯列変化等を確認するため定期的に検診をしていただくことをお勧めします。

 

4.矯正装置の選択について

従来の歯の表側に金属装置がつく表側矯正では、唇を装置で傷つけることが多かったのですが、同じワイヤー矯正でも「裏側矯正」ですと歯の裏側に装置がつくため、運動の最中に手やボールが口元に当たっても、口の中を傷つけるリスクをかなり減らすことができます。

また、透明なマウスピースを装着する「マウスピース型矯正」では、マウスピース自体が滑らかなプラスチックのため、口の中を傷つけることがほとんどありません。

 

矯正方法にも種類があるので、みなさんの生活スタイルに合った矯正方法や、できるだけストレスが少なく、日々の生活に影響を与えないものを選ぶことをおすすめします。

 

 

 

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矯正治療と吹奏楽部

吹奏楽部の活動が盛んな学校はお盆、お正月、テスト期間以外にお休みがないと聞きます。

吹奏楽部で頑張っている皆さんの中で、矯正治療を始めたいと思っていても矯正を開始することによって演奏に支障があったら…と躊躇している方もいらっしゃるかと思います。

 

1、矯正治療と関係する楽器について

表側矯正装置は唇の内側に装置が触れるため、唇を振動させて音を出す金管楽器に影響があると言えます。

また、唇の振動によらない奏法で音を出す金管楽器もリードをくわえて音を出すため、歯の裏側にブラケットを装着する舌側矯正やマウスピースで歯を動かすマウスピース矯正にも影響が出るかもしれません。

 

2、矯正中のトラブルについて

歯列矯正のブラケットをつけても、管楽器を演奏することは可能です。

しかし、「装置があたって痛む」「音色が変化する」などのトラブルが起こる場合があります。

 

3、歯列矯正と吹奏楽部を両立するためのポイント

管楽器を選ぶなら「痛み」と「音色の変化」に上手く付き合う必要があります。
大変ですが、慣れるまでは痛みや音色の変化を覚悟しておいた方がいいでしょう。

痛みに関しては痛みの原因となっている装置の部分にワックスを覆いかぶせることで、痛みが緩和できます。

また、通院のタイミングは4週間ごとが基本ですが、大会などのスケジュールに柔軟に合わせて、できる限り演奏に支障が出ないように通院の日を調節するのも重要です。

 

部活動を優先したいお子さんの場合、吹奏楽部を引退してから歯列矯正を受けるのも選択肢の1つかもしれません。ですが、子どもの歯列矯正は開始する年齢によって可能なアプローチ方法が変わり、適切な時期を逃さずに治療を行うことも大切です。

ベストな選択をするためにも、歯列矯正をしながら吹奏楽部に入部する場合は、治療に適した時期や楽器の選択について十分に検討を行うべきです。顧問の先生や、矯正歯科の担当医師によくご相談されることをおすすめします。

 

 

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ゴールデンウイークのお休みについて

いつも当院をご利用いただきありがとうございます。

 

2024年ゴールデンウィークの診療日と休診日はカレンダー通りとなります。

 

4月27日(土) 平常通り診療

4月28日(日) 9:00~13:00

4月29日(月) 休診

4月30日(火) ~5月2日(木) 平常通り診療

5月3日(金)〜5月6日(月) 休診

5月7日(火)より、通常通りの診療になります。

 

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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木曜日 診療開始のお知らせ

2024年5月1日より木曜日も診療をいたします。

 

診療時間

AM:  9:00〜13:00
PM:14:00〜18:00  (※日曜はAM診療のみ)

 

休診日

第1・3・5日曜、祝日

 

今後ともI’s歯科・矯正歯科 両国をよろしくお願いいたします。

 

 

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矯正治療と勉強・受験

矯正治療をしたいけれど、「勉強や受験に支障があるのでは?」「部活があるから…」と難しいと諦めてはいませんか?

しかし、学生の今だからこそ、矯正治療をスタートするよいタイミングなのです。

今回は、なぜ社会人よりも学生の方が矯正をおすすめできるのか、部活や受験への影響をご紹介します。

 

社会人より学生の方が矯正をおすすめできる理由とは?

●治療期間

身体の代謝のよいと歯の動くスピードが速いため治療期間が短くなることもあります。

年齢だけでみれば身体の代謝がよい学生の方が一般的な成人と比較して、歯を矯正治療で動かすのが容易です。

●通院のしやすさ

社会人になると仕事や育児などに忙しく、なかなか思うように通院できない方も多いです。

職種によっては転勤がある、仕事中に矯正装置をつけていられないといった縛りが出てくることもあります。

学生のうちは部活や受験など忙しい時期もありますが、規則的な生活リズムなので通院スケジュールが立てやすいというメリットがあります。

また、社会人になるときに面接をする方、接客業を希望する方は、ぜひ学生のうちにきれいな歯並びを手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

勉強や受験には、影響はない?

学生の方は、通院がしやすいと言われてもまだまだ不安はありますよね。

受験で忙しい時期であれば、相談していただくことでスケジュールの調整ができます。

矯正治療をした後、2週間程度痛みがある方もいますが徐々に慣れていきます。

また、歯並びやかみ合わせが改善されることで、口呼吸になり集中力も高まるといったメリットもあります。

 

クリニックへ相談いただければ、テスト期間や受験期の際は通院をずらしたり、痛みがでるような調整を行わないことも可能です。学生生活と両立できるような矯正治療を、二人三脚で進めていきましょう。

 

 

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医療費控除をご存知ですか?

控除制度は、患者さんご本人またはご本人と生計をひとつにする配偶者やその他のご家族が、1年間に一定額を超えた医療費(毎年の1月1日から12月31日)を支払った場合、所得税法上の医療費控除が適応され、税金が還元あるいは軽減されるというものです。

 

地域によって違いがありますが、審美目的でなく、咀嚼(そしゃく)・咬合機能改善のための矯正歯科治療であれば、年齢に関係なく医療費控除の対象になります。そして、美容や審美目的の矯正歯科治療の場合は医療費控除の対象となりません。

 

<医療費控除の対象>

金額を証明する領収書が必要なので、領収書は大切に保管しておきましょう。

・インプラント治療
・セラミックなど自費の詰め物や被せ物
・自費の入れ歯
・抜歯や歯周外科や根管治療を自費で行ったもの
・保険診療

・矯正治療 : 咀嚼(そしゃく)改善など機能回復が主な目的である場合の矯正治療にかかる費用(検査料、診断料、治療に必要な抜歯費用なども含む)や矯正治療そのものにかかった費用

・通院のための交通費(電車・バスなどの公共交通機関、バスや電車が利用できない場合のタクシー代)

・治療に伴って必要な医薬品の購入費用

 

<医療費控除の対象外>

・審美を目的としたホワイトニングや矯正治療

・自家乗用車で通院した時のガソリン代や駐車料金

・クレジットカードやデンタルローンなどで分割払いにした場合にも医療費控除が受けられますが、金利や手数料は認められません

 

説明を求められたり、診断書が必要となったりする場合があります。

診断書が必要な場合には、当院にその旨をお伝えください。

 

 

詳しくは税務署にお問い合わせください。

 

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部分矯正でできる範囲はどこまで?

矯正治療を検討中の方のなかには、「部分矯正」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

全体的な歯並びや噛み合わせなどには問題がなく、一部の歯のガタつきなど部分的に歯列を整える場合に用いられる矯正治療のことですが、症状によって部分矯が最適ではないケースもあります。

 

部分矯正とは…

噛み合わせなどに大きな問題がなければ、1本からでも矯正治療が可能で、全顎矯正の治療期間が1年〜3年に及ぶのに対して、部分矯正は症状によって差がありますが半年〜1年と比較的短い期間で治療できます。

部分矯正のメリットとしては、全顎矯正と比べて費用が少ないこと、気になる部分だけの治療で済むため心理的な負担が少ないこと、治療期間が比較的短いことなどが挙げられます。

その一方で、部分矯正では対応できないケースがあることや、症状によっては思ったような治療効果が得られないなどのデメリットがあるのも事実です。

 

部分矯正ができる症例

奥歯の噛み合わせに問題がない事が大前提となり、

・軽度の前歯のでこぼこ

・軽度の出っ歯

・前歯の隙間  などの症例に対応可能です。

 

部分矯正ができない症例

・骨格に問題がある

・中程度以上のでこぼこ

・奥歯の噛み合わせの異常がある

 

部分矯正で使用する装置

・マウスピース矯正

・ワイヤー矯正

 

部分矯正は治療期間や費用を抑えて歯並びを整えたい時などにも選ばれる矯正方法ですが、適応となるかどうかを患者様ご自身で判断することは難しいため、どのような部分が気になるのか、まずは歯科医師にご相談ください。

 

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年末年始休診のお知らせ

 

2023年12月28日(木)~ 2023年1月4日(木)まで休診とさせていただきます。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

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