顎間ゴムとは…

矯正治療において非常に重要な『顎間ゴム』についてご説明していきます。

 

 

顎間ゴムとは

見た目は小さな輪ゴムのようなものです。
様々なサイズがあり、サイズによって強さが変わってきます。
この顎間ゴムは医療用のゴムで作られており、体にも害はありません。

⚪︎患者様ご自身でつけ外しをして頂きます。
⚪︎ワイヤー矯正治療の方でも、マウスピース矯正治療の方でも使用して頂きます。
⚪︎治療に必要なタイミングで使用していきます。

 

使用目的

矯正装置は上下別々に装着するため、上下の歯を効率良く同時に動かすことはできません。

顎間ゴムは上下の歯を同時に動かすことができる、唯一の方法です。

矯正治療の途中で顎間ゴムを使うことで、『固定源の補強』『歯の挺出』『左右の調節』を行い、正しい噛み合わせを整えるために欠かすことができません。

 

 

最後に

ゴムが見えるのが気になったり、話しづらかったり、面倒でかけ忘れてしまう事もあると思いますが、長時間頑張って使用していただくことが治療成功の鍵になります。

またしっかり使用していただければゴムかけの期間はすぐ終わることもありますので、習慣になるよう頑張ってください。

 

 

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